2017年10月16日★DANGAN A級トーナメント予選Sフェザー級6回戦 後楽園ホール

三代 大訓(ワタナベ) VS 仲里 周磨(ナカザト)

結果 判定 3 – 0

三代大訓 判定勝ち

メインイベントとなった仲里選手との試合は観客を魅了する激闘となった。

大きく試合が動いたのは3回、仲里選手のストレートが直撃し三代がダウン。ダメージも色濃く、たたみかけようとした仲里選手の猛攻をなんとかしのぎ3回が終了。4回、チャンスとみた仲里選手が一気にペースを上げて攻めかかるが中盤になると逆に三代が猛反撃を開始、終盤には右フックを豪快にたたきこみダウンを奪い返してみせた。その後は両者巧さをみせる打ち合いとなるが三代が多彩な打ち分けで試合を有利にすすめた。終盤はポイントが不利とみた仲里選手の積極的な攻めに対し、ポイントで勝る三代も逃げることなく打ち合いでこたえ、最後まで生きたパンチが交錯する目が離せない試合となった。

判定の結果、3 –  0 で三代が勝利し、戦績を4戦全勝とした。

試合後、三代は「初めてのダウンを取られていい経験になりました。最後まで相手のパンチが生きていたので気が抜けなかったです。この試合は僕のボクシング人生の中でも分岐点になる試合だと思っていて、練習から相当な覚悟をもって挑みました。今は勝てたことがとても嬉しいです。面白い試合だったと言ってくれる人が多いので仲里選手とはお互いにもっと成長して上のステージでやってみても盛り上がるかなと思います。次の決勝は日本ランカーが相手なのでさらに気合いを入れて僕が日本ランカーになります!!」と話した。

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